東谷津レポート 番外編1

撮影 大石 

 

ニホンリス動画 2010年5月撮影

 
天覧山周辺には松林が残っていて、人がいない平日午前中や晩秋の越冬準備で忙しい頃などに、小さな動物がマツを上り下りしているのに出会うことがあります。
これは、まつぼっくりをかじっているニホンリスです。夜中に活動しているムササビと棲み分けするように昼間活動し、冬眠はしません。延々とかじっているので、長くなるので最初だけカットしました。
 

オオムラサキ(♂)動画 2012年8月撮影

 
国蝶オオムラサキは、環境省の準絶滅危惧種に指定されてはいますが、渓谷のある山間部、健全な里山にまだ広く生息しています。
生息には、食樹であるエノキを残すだけでなく、このような樹液の出るクヌギやコナラなどの雑木林も合わせて保全する必要があります。樹液では、昆虫の順位がほぼ決まっていて、最上位にはカブトムシやオオスズメバチが君臨し、一番いい場所で樹液を吸っています。オオムラサキも決して負けてはいず、こんな風に羽ばたきながら他の虫を追い払って樹液を吸ったりしています。